Tuesday, November 17, 2015

食虫植物を観察しよう!アップで見る8種の食虫植物の世界

高画質でその細部までよくわかる、食虫植物の写真が紹介されていたよ。なるほど虫を捕まえる仕組みが満載されているわけだね。一部虫入りのものも含まれているので、苦手なおともだちは観覧注意でお願いするよ。




Carnivorous Flowers and Plants

モウセンゴケ属
葉の縁および表面に粘液滴を持つ腺毛を持ち、ハエやガなどの小型の昆虫を捕らえて窒素化合物やリン酸などを得ることで、土壌の栄養塩類に乏しい湿原に適応している。
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ネペンテス(ウツボカズラ
葉が壺型に変形し、虫を捕らえる。普通はつる植物で、他の植物に寄りかかって高くまで登る。
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ディオネア マスシプラ
茎は短く、横に地上部を這う 葉は密生し、葉柄はさじ形で
大きく長さ10cm、幅5~15mm 中央脈を境にして2枚貝を割ったように、2片になっている。葉の縁にはトゲ状の長い毛があり、葉が閉じあうと他がいに組みあうようになっている。
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ダーリングトニア カルフォリニカ(ランチュウソウ)
落し穴式の捕虫葉をもっていて、獲物を捕らえるための可動部分はない。フードの下に付いているひれ状の部分は鮮やかな色でよく目立ち、空を飛ぶ獲物を引き寄せる。
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ヘリアンフォラ
ギアナ高地だけに生息している食虫植物。筒のようになっている1枚の葉の大きさは20cm程。ヘリアンフォラの花が虫を誘う蜜を出し、葉でその虫を捕食する。
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ムシトリスミレ
花は一見スミレに似ているが、花弁が合着しており、類縁は遠い。捕虫はもっぱら葉で行われるが、花茎にも無数の粘液をつけており、ここでも虫と捕まえることが出来るのだそうだ。
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ドロソフィルム(イシモチソウモドキ)
モウセンゴケ科の中でもかなり大型になる種類で、細長い捕虫葉から非常に粘度の高い粘液を分泌し小さい虫を捕らえる。繊毛自体は動かないが粘液は強力で、 虫を捕らえると消化液がすぐに分泌されるのがよくわかる。補虫能力はかなり高く、放っておいても小ハエなどが良く補虫されて観賞用には見苦しくなるほどの こともある。捕虫葉からは独特の臭いを発し、これで虫を誘引している。
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サラセニア(ヘイシソウ)
葉が筒になってそこに虫を落とす、落とし穴式の捕虫器を持つ。内側は粉を吹いたようにすべすべになっていて、下方にいくに従って、下向きの毛がはえてい て、虫を下へと落とすようになっている。袋の中には液体がたまっており、昆虫がこれに落ちると溺れて死に、分解吸収される。ただし、消化液は一部の種で確 認されているものの、全体にはあまり分泌せず、分解の主力はそこに生息する細菌類によると言われる。
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動画で見る食虫植物早回し映像

Venus Fly trap meets a Beetle; it's not a happy ending!


Growth of a Venus Fly Trap


Encounters - Carnivorous Plants



karapaia

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